三井不動産グループとしての自覚とやりがい
百貨店での設備管理を経て当社に入社。いくつかの建物で経験を積み、ビルマネジャーに昇格。現在は、環境事業を主とする部門にて管理職として活躍。
環境に配慮しつつ利用者にとって快適なビル環境を作り上げること
快適性と省エネを両立させることを図ったエネルギーマネジメントに積極的に取り組んでいます。
担当ビルの「トップレベル事業所認定取得プロジェクト」に取り組みました。
東京都による「CO2排出量の削減義務制度対象のビル」のうち、特に温暖化対策が優れていると認められる「トップレベル事業所」の認定を得る為のプロジェクトです。ハード面の設備からソフト面の運用まで定められた228項目の検証をクリアする必要がありました。
限られた期間の中での準備は非常に大変でしたが、大きな投資が必要となる工事や、入居されているテナント様への説明、オペレーションの見直し、検証のシミュレーションなどを4ヶ月で行い、結果「トップレベル事業所」の認定にこぎつけました。この時、三井不動産ファシリティーズの看板を背負って仕事をしていることを改めて実感しました。
日々の積み重ねにより、あたりまえの快適や安心を作れる
当社は、オフィスビル、商業施設、ホテル、病院など幅広い用途の施設を管理しており、管理棟数は約400棟と首都圏トップクラスの実績を誇ります。日々遂行している点検業務や安全管理はもちろん、テナント様への気遣いやコミュニケーションが「あたりまえの快適と安心」を生んでいます。
3.11の震災時、テナント様や協力会社の方から「頼りにされている」ということを感じ、身が引き締まる思いでした。私達の管理する施設では、多くの人が一日の大半を過ごします。だからこそ、「あたりまえの快適や安心」を支える我々は、現在の社会になくてはならない存在だと思っています。