Senior Interview

ビルを安全・快適に守り抜く、
「縁の下の力持ち」として。

鹿野島 隆 (かのしま たかし)

鹿野島 隆 (かのしま たかし)

2012年入社。

23年間プログラマやSEとして勤務。ソフトウェア開発やシステム検証、インフラ運用等に携わる。その後職業訓練校にて設備管理実務に関する技術を習得。半年間で複数の資格取得に成功した後、2012年にビル設備を担うテクノスタッフとして入社。

入社の決め手は何ですか?

面接時に感じた「誠実さ」が決め手でした。

仕事の魅力・やりがい

入社の決め手は、面接時に感じた“誠実さ”でした。40代で新たな業界に飛び込むとあって不安を抱えていましたが、そんな私の話に大変よく耳を傾けてくれたのです。前職についての話、当時取り組んでいた職業訓練校での話…ひとつひとつに関心を示し、設備の仕事に役立ちそうな点を見いだしては教えてくれたことを、今でもよく覚えています。

現在の業務内容について教えてください。

ビルを安全・快適に守り抜く「縁の下の力持ち」。

入社以来、新宿三井ビル二号館の設備を担当しています。日次・月次点検設備の保守やメンテナンス、空調管理、定期的に行なわれる消防訓練の実施にいたるまで、ビル運営に関わる幅広い業務を担当しています。私たちの役割は、ビルを安全・快適に守り抜く「縁の下の力持ち」。テナントの皆様やお客様にご迷惑のないよう、迅速な作業を行なうことを、日々徹底しています。

この仕事の難しさはどんなところにありますか?

様々な要因で変化する状況を正しく認識して、改善施策を見出すのが非常に難しい。

快適な設備は、スイッチひとつでは実現できません。必ずマニュアルを超えた「人の知恵」が必要です。例えば空調。セントラル空調システムが導入されていても、階数や、熱を放つ設備の有無、人数や空気の流れなど、様々な要因が室温を変動させます。状況をいかに正しく把握し、改善施策を見いだすか。この点は非常に難しいですね。

学生の皆さんへ

仕事のやりがいは何ですか?

「頼もしかった、ありがとう」何気ない一言がとても嬉しい。

学生の皆さんへ

思えばSEも「裏方」の仕事でした。いつも、誰かが喜んでくださることが嬉しかった。その頃を、時々思い出します。防災訓練時は「頼もしかった、ありがとう」といった声をいただきました。テナントの方々は「風邪なの?ムリしないでね」などとよく声をかけてくださいます。そうした一言ひとことが、とても嬉しい。こうした喜びは、入社前には気付けなかったことです。

今後の目標について教えてください。

資格を取得し、さらに業務の範囲を広げていきたい。

既に「電気工事施工管理技士」「ボイラー技士」「冷凍機械責任者」といった資格は取得していますが、次は「第三種電気主任技術者(電験三種)」の取得を目指し、さらに業務範囲を広げたいと思っています。もちろん、当社の資格取得支援制度を利用して。成長を後押しし、また支えてくれるこの会社に、私はとても満足しています。

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会社紹介

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